

■ナオ・S・パーズ 13歳
遭難船や消息の断った惑星間航行船の探索隊に所属している少年。宇宙連邦軍の一員ではあるが末端も末端。遊撃で半ば宇宙海賊呼ばわりされている荒くれ者だらけの船に属している。
とある惑星の捨て子だったのを拾われ、ほとんど奴隷の身分でコキ使われてきた。
任務のほとんどは最前線で炭鉱のカナリア扱い。真っ先に死ぬので、同じ境遇だった者達は大体死んでいる。主人公は運良くまだそういった手合いに出会っていない。
擦れてはいないがいつも死に怯えている為、危険察知能力が高い。
愛を知らず、昔見せられた雑誌の女性を見てから心の奥底で母性や愛を求めている。
武装は最低限の犬も殺せないビームピストルとバリア装置の腕輪だけでいつも歩かされている。
■エイリアン勢
- マザー
元々はエロ触手を生み出す為に培養され生み出された産物だったが、マッドサイエンティストな科学者の失敗により暴走。宇宙を旅し死にかけていたところを遊覧船に取りつくことに成功。まずは安全にすべく船内の者を皆殺しにする。
それから船のコンピューターに浸食し、自らを理解すべく知識を取り込み始めたところ、主人公達の船がやって来たので招き入れた。
人型、オスの質の良い精液をエネルギーに変えて生きられると理解し、自分達に性的欲求を抱く者以外は殺すようになる。
そして主人公がその中で選ばれ、主人公から精を搾取する為だけに進化することになる。
- 新マザー・テルラ
主人公の脳波を解析し生まれた存在。マザーを脳波でコントロールできる上に、主人公に怖がられないように愛らしい容姿になっている。
主人公のことは搾取対象としか思っていないが、表面上はとても母性溢れた言動をする。戦闘能力は皆無。
- 端末型
マザーの触手末端にある個体。より効率的に船内の機能や知識を得る為にあったが、主人公の趣味嗜好、脳波を読み取ることもできる。それを参考にマザーへ共有し新たな個体を生産させている。
- 戦闘型
人間と生殖を試みる為に作られた最初のツール。戦闘能力が高く、無重力を縦横無尽に動く。船の知識からおっぱいに関連した人型しか生成されておらず、下半身はエイリアンのまま。なので唯一おっぱいに発情した主人公以外を皆殺しにしてしまう。初期ロッドなので無表情で無口。
性的な行為も押し付けたり挟み込んだりするだけ。乱暴。段々とカタコトになったり言葉数が増え、主人公の趣味嗜好を理解しながら進化した個体が産まれていく。
- コミュニケーション型
主人公の脳波を解析し、より精液を搾り取れる様にする為に生み出された個体。
コミュニケーション能力が高く、より主人公の好みに合わせてある。
生意気で小馬鹿にしつつも主人公を愛し、恋愛感情を持たせるように誘導してくる言葉遣い。しかしあくまでも端末なので表面上だけ。後に更に2体生み出される。同じ個体だがリボンの色だけ違う。
■遊覧船艦ミルムラ
銀河規模でエロ玩具を販売している企業が保有する遊覧船。今回は惑星間の性的交友を成立させたとして記念パーティーが催されていた。宇宙連合に所属する性的商品の8割のシェアを誇っている。
遊覧船MIRUMURA:通路
明暗する心もとない、いつ消えるかも分からない電灯の下。空調が効いているのか遠い耳鳴りと緊張の鼓動が掻き消される。
分厚い窓の向こうでは、それ以上の虚空が広がり、生命の息吹など微塵も感じさせない冷たい世界だけがあった。
「……!」
振り向いても誰も居ない。警戒心を最大限にして歩いているのに、見られている。そういう感覚がずっと離れない。思えば乗船してからずっと……1人になって余計にそれを感じてしまう。
あのエイリアン達が見ているのか。それとも他の誰かが見ているのか。視線が突き刺さっているのだ。伽藍洞の通路内で特に。
…………とにかく空腹と乾きで今にも倒れそうだ。
「はぁ……はぁ……」
薄暗い通路は所々エネルギーが通っていないようで、重力も場所によって違う。無重力ならまだマシだったけれど、場所によっては暴走しているのか体重の何倍もかかって通れない。
更にこんな巨大な船の通路、通常ならハンドスライドで移動できるのに。動いていないから徒歩で行くしかない。
「……っ」
開けた、隠れる所などどこにもない通路だ。挟み撃ちにでも……否、片方から敵が来ても僕では逃げきれないだろう。一瞬で肉迫するほどのスピードと、あの首を跳ばした硬い触手の切れ味。
あの切っ先に貫かれれば、バリアを張っても一撃で破られるだろう。スーツも臓腑も骨も断たれて……
「……くっ! だめだ、考えるなっ!」
今は何も考えてはいけない。芯の奥まで枯れ切っている身体に鞭を打ち、何とか足を進める。
それに加えて、今はエイリアンに隠れながら、最大限の危機感知を張り巡らせながら移動しなきゃならないのだから。
遊覧船MIRUMURA:食堂
「くっ……やっと、着いた……っ」
ぐぎゅぐぐぅぅぅ…………
「か、ふ…………っ、っ。もう、限界だ……」
あのパーティー会場で慟哭した後でも、僕はやはり自殺すらできなくて。何とか生存本能に従って動き続けていた。幾つかのブロックをゆっくりと、まるで芋虫が這うが如く遅々とした速度でクリアリングしながら。”あれ”に合わないことを祈って。
あのエイリアン達がどうしてあんなことをしてきたのかは皆目見当がつかないけれど、次もああなるかは分からない以上、絶対に避けて通らないといけない。次は僕の首が飛ぶ可能性だってあるのだから…っ
そうして辿り着いた職員用の食堂。途中船内の地図を発見できたのは僥倖だった。それでも辿り着くのに丸一日かかった。
一番怖かったのは、その間死体どころか、血の一滴すら見つからなかったこと…
食堂内には食事の形跡が無い。職員用ということで質素な机と椅子が並び、カウンターの向こう側には直ぐ厨房が見える。ここも薄暗いながら電気は所々付いている。おそらく冷蔵庫の中身も無事だろう。
キョロキョロと周囲、特に奥を探す。
「ごはん……水……っ!」
ここに部隊がいれば僕は彼等の食べ残ししか残されなかっただろう。その中でも骨に付いた肉の欠片がご馳走だった。船に居た時は腐りかけのレーションばかりだし。こんな時ぐらい、良い想いがしたい。鳴り止まない空腹の音を押さえながら、千鳥足で厨房へと向かう。
調理器具、調味料、冷蔵庫…っ
「ご…はん……っ!」
大きな業務用冷蔵庫に手をかけ、中を開けるが……空だった。
「な、なんでっ!?」
期待で張り裂けそうだった胸が、その気持ちごと急激に萎んでいく。
肉も野菜も、穀物すら無い。下の冷凍庫も空。棚も全て開けたが、何も入っていない。まるで使われた事実など無かったかのように。まるで新品同様のように……
「スンスン……」
だが嗅覚は確かに感じ取っていた。ここには確かに食料と呼べる物が貯蔵してあったと。何の突出した能力の無い僕の鼻でもだ。なのに、無い。
「……か、缶詰とかは? レーションでも良いよ、何か……何か無いの!?」
最早半狂乱になって、そこら中の棚をひっくり返して食べ物を探す。重くても構うものかと、全身を使って無駄にエネルギーを消費してその行為に耽ってしまった。だが、それでも何も無いのだ。
「……みず」
ふと思い立ち、水道の蛇口を見る。この際腹が膨れれば何でも良いと思い最大で捻るが……出ない。
舐める汗も、飲み込む唾液すら残っていない。
目の前が、真っ暗闇へ落ちる。
「なんで……なんでだよぉ……」
もう足に力が入らない。ただでさえその日一日生きていれば良い程度の食事の毎日だ。一日抜けばそれはもう死に体に等しい。なのにエネルギーを無駄遣いして、それも遂に尽きてしまった。
今度こそ絶望するしかない。確実な死の壁に押し潰されることになるとはっきり自覚し、勝手に涙が零れていた。怒りと哀しみ、そして恐怖で拳を握る力も残ってない。
「嫌だよ……死にたくない……死にたくないよぉ……っ」
この数日碌に寝ていない。その空腹で冴えていた頭にも急速に靄がかかっていく。もうどこにも身体を動かすエネルギーが残っていない。
遂にはその場に倒れ伏し、天上を仰いだ。鉛のように重たい感覚が指先まで敷き詰められ、疲労が更に気持ちを鬱屈とさせていく。
(もう……無理、だ……僕はここで死ぬんだ……)
餓死で死ぬか、自分のビーム銃を0距離で撃って死ぬか。どちらにしてもあのエイリアン達に殺されるようりはマシと思うしかないのか……
・・・・・・・・
・・・・・
・・
・
・
「………………」
どれだけ時間が経ったのか。虚ろな目を閉じ、その時を待っていた僕の耳に、幻聴が聞こえていた。
――――――ぴちょっ
「…………」
――――――ぴっちょ
「…………ぉ……と」
――――ぴちょっ…ぴちょっ
音がする。水が床に垂れ落ちる音。
カラカラになっていた
「――――!!」
極限まで鋭敏化された聴覚が、耳鳴りするほど静かな空間でその音を捉えたのだ。
僕は急いで起き上がり、その音に耳を澄ます。
――――――――ぴちょっ
幻聴じゃないっ!! 確かに水の垂れ落ちる音だ!!
「ふぅ……ふぅ……っ!」
一度確信してしまったらもう無視できない。どこから湧き上がってくるのか、身体を起こし、音の鳴る方向へ壁に寄りかかりながら歩き出す。最大限音を鳴らさないように。慎重に。こんな時ですら焦らないように……
その場所は直ぐに特定できた。できたが……大きな問題がある。
「……ぅ、ぁ」
『食堂用倉庫』と書かれた扉は、既に開かれていた。
扉はスライドで何度も閉まろうとするが、つっかえている物が邪魔で壊れたように開閉し続けている。その邪魔な物を見て、空腹と眠気で限界だった筈の感覚が吹っ飛んでいた。同時に震えだす身体……
長く、長く、暗闇の向こう側。僕がやって来た方向とが逆方向の出口の更に向こうまで伸びている、僕の胴体ほどの太さの触手。それが倉庫の中まで伸びていた。
「ひぁ、ぁ…………っ」
恐怖で寄りかかっていた壁から離れてへたり込む。指ぐらい太い血管が幾本も浮き上がり、肉々しい生命体のソレだと一目で分からされてしまう。そしてその触手の先にある全体像を想像して、泣きそうだった。
デカ過ぎる。触手一本でこの大きさなど、きっと本体は想像絶する大きさだ。まず間違いなくエイリアンの母胎。『マザークラス』が存在している筈。ということは、あの時出会った複数体のエイリアンがもっと……下手すれば何百と……っっ
「う”ぇ…っ」
考えただけで吐き気がする。
触手はその場から動くことなく制止を保っているが、刺激すれば直ぐに稼働するかもしれない。倉庫に入るには余りにリスキー過ぎる。例えここで食べ物が手に入っても、その後起こる事を考えれば……けど……
「スン……スン……っっ」
するのだ。甘い甘い、食べた事はないけれど。砂糖菓子と言われればきっとこういう香りがするんだろうって匂いが。どうしようもなく空腹を刺激するんだ。
身動ぎした跡には触手の粘液がにちゃりと付着しているのに。気持ち悪い、怖気を催す存在が目の前にあるのに。それでも、それでもと本能が求めてしまう。抗いがたい欲求が愚者を作り出す。
まるで亡者のように。死に体でその中へと歩んでしまう……
遊覧船MIRUMURA:食堂用倉庫
そう広くはない食料倉庫。その中で僕は、この船で初めての『軌跡』を見た。何かが何かをした跡。生命体が存在していた所作。そして、それは現在進行形であること。
棚は全て薙ぎ倒され、そこに整列されていたであろう食料の入っていた段ボールはズタボロに。当然その中身は、無残に食い荒らされていた。そしてそのどれにも、薄気味悪い粘着物がべったりと付いている。
見渡す限りでは、食料はどこにも無い。無い、筈だ。
そう思っていたのは、部屋の中心。それを食い散らかしたであろう触手の先が、その床で寝ていたからだ。
そして、水音の正体を見て、本能が確信を持ったからだ。
「スゥ……スゥ……」
「…………」
胴体ほどの太さだと思った触手の先には、文字通り人の胴体がそのまま”あった”。あの時みた人の胴体。それも、僕が見たエイリアン達の姿よりも、幾分か質感が”良くなっている”ように感じた。
見た目は完全に一緒だが、ベタベタだったおっぱいは床の上で重力に逆らったかのように綺麗な形を保っているし、髪も白髪ではなく金髪でサラサラだ。肌にも人間らしい赤みがほのかに通っていて、規則正しい寝息を立てている。
僕が近寄っても、触手の先に付いている少女は動かない。
(端末的なモノ、なのか……? いや、それよりも……)
それよりも、僕の意識は、視線は、ある一点に向けられる。
ぴちゃ……♡ ぴちゃ……♡
「ぁ……ぁ……っ」
おっぱいの先。大きめの乳首から垂れる水音。
旧人類が子を育成する際に飲ませていたという”母乳”。この距離からでも甘い香りと何故か感じる懐かしさを思わせるその”水分”に反応してしまう。
「ン……」
「ひっ……」
触手ごと寝返りを打つ少女。触手全体が大きく動く音が倉庫の外でも聞こえた。だが起きる気配は無い。結構大きな音が響いたが。鈍感なのか、食物連鎖の頂点だと分かっているからか、その振舞いなライオンを思わせた。
ああ、だからこそ。僕は油断してしまう。
(……美味しそう)
濃厚な味を思わせる白さ。仰向けになった事でたぷんと垂れたおっぱいから、白い水筋がまた床へと垂れ堕ちる。
それがどんな危険物質であるかも分かっていないのに。ただ似せただけのナニカかもしれないのに。その床に垂れた”水分”に、勝手に引き寄せられていく。
”舐めたい”
”飲みたい”
その二つの思考だけが頭を埋め尽くす。ギンギンになって凝視する目が盲目となり、他の全てを意識の外へと追いやる。そして……
「ぇ……ぁ……」
床に垂れ堕ちていた母乳という名の何かに、舌を這わせる。
「……―――――あむっ!!」
口に含んだ瞬間感じる。濃厚な甘味。咽喉越しは最高で、たった一口で身体全体に染み渡るような勢いだ。浸透していくソレを味わう為に、夢中になって白い母乳溜まりに舌を這わせ続ける。
「おいひぃ……れろっ、おいひぃよぉ……ぢゅるっ、んむっ」
泣くほど美味しい。空腹はまだまだ全然治まらないのに、気持ちはどんどん軽くなっていく。何故エイリアンからこんな美味しい物が生まれたかなど、そんな疑問はどうでも良くなっていた。
「んちゅ……ぱはぁっ! ふぅ…ふぅ…っうっぅう」
だが直ぐに枯渇する。たった数回啜り、舐めただけで、床は意地汚い唾液に塗れていた。もうその残り香さえそこには無い。
……ぴちゃっ
「……………………」
新たに垂れた、その元が目に入る。
たぷっ……♡ たぷんっ……♡ ゆるっ…ゆるっ…♡
枯れていた筈の唾液が溢れ始める。
僅かに伝うミルク筋。もう次の一滴を待っている余裕は無かった。極上の味を一度知ってしまったら、もう戻れない。それ以下はアリエナイ。
ダメだ。そんなことしたら起きてしまう。今度こそ、この倉庫の食料達と同じように喰われてしまう。
ダメだ。ダメだ。ダメだダメだダメだダメだメダメダメダメ――――――――――――――――――――――――――――甘い香りがする。
(ああ、なんて)
アア ナンテ オイシソウナンダロウ
涎だらけの口を開く。見た目は少女の身体に覆い被さり、悪漢の如く欲望のまま―――――――――――
「ハイ どウゾ♡」
もにゅぢゅにゅぎゅぎゅぅぅうぅぅうぅ~~~~~~っっっ!!!♡♡♡♡♡♡
「んもごぉっ!?!?」
起き上がったエイリアンに抱き込まれてしまっていた。
「コンニチワ はじめマシテ ワタシ? わたし? ぼく? オレ? ヤッパリりり? ワタシ、わたしわたしわたし。あー、アーぁあ??」
「んむごぉぉぉぉ~~~~~????!!?? ん”ぅう”う”う”う”う”~~~~~~~~っっっ!!!!!」
急転直下の状況に、必死に暴れて顔を離そうとするが、エイリアンは意味不明な言葉を羅列しながら僕の顔面をおっぱいに押し付ける。
否、意味は分かる。分かってしまう。だからこそ余計に怖い。
まるで抑揚の無い機会音声を無理矢理人の声にしたような喋り方。初期のAIプラグラムに見られる不気味な張り付けたような……
だが、それも少しずつ、人のそれに近付いてくる。
「ん、あ、アー? あぅ? フ、ふふ、そうだ。わたし、だ。私。ダ。えーと、ごめんね? 苦しかった、カナ? わたし、こわく、ないよ? いたいこと、しない、ヨ? おなか、空いて、る、ヨネ、ヨネ? どうぞー、君のタメに、つくったー、ぁあ?」
「んむ、ぐっ……!?」
意志を持った言葉遣いになると、今度は僕に敵意が無いと言い始め、そのまま母乳をあげるように抱き方を変えてくる。まるでこちらを労わるかのように。
その拍子にゴクンッと大きく、口に含んでいた母乳を音を鳴らして飲んでしまう。今更になって自分の失態を呪い顔面蒼白となるが、余りにも美味しくてまたトロンと意識が遠のきそうになる。
少女は僕の様子などお構いなしで話を進めた。
「ごめんな、サイ? ワタシは、この船ヲ ショジ しているおとう、さん、のムスメ、娘? めめ、そう、ムスメの、マーニャヨ♪ ヨロシク、ね」
(船の……所持者の娘…?)
「おなか、空いてる? もっと、ノむ?」
「……」
顔はよく見えないけれど、声に敵意は感じられない。怖いけれど……まだどういう目的なのか分からないし……それに…
ゴク……ゴク、ゴク…
ぢゅわぁぁ……♡♡
(おいひぃ…♡♡ すごく、おい、ひぃぃ…♡)
触れたことのない手にもったりと重く乗るおっぱいの柔らかさ。前のスライムみたいにへばり付かず、吸い付くように指が埋まっていく気持ち良さ。そして乳首に吸い付くと、その分だけ母乳が溢れ出し、瞬く間に口内を満たしていく。
コリコリ乳首を舌で舐め転がしながら吸い付くと、こんな小さな女の子? に初対面でシテいる事実に、恐怖感と一緒に背徳感も湧き上がってくる。
「ふぅ…ふぅ…ぢゅぷっ、んぶ……んぐ…んぐ……」
(……ぁ)
それと同時に、どうしても反応してしまう。性の欲求。
……ピクッ♡ ミキミキッ♡
「……」
「はぁ……はぁ……んむぅ……っ♡」
美味しい。本当に美味しい。一体どこからこれだけ出ているのかってぐらい沢山出ている母乳にひたすら吸い付く。水分だけなのに、まるで肉を食べたようにガツンと胃を満たしていく。
「―――トコロ、で、きみ、あな、た? の、なまえは、ワ?」
「え、ぁ…っ」
ふと質問を投げ掛けられ、おっぱいが顔から離れる。そこでやっと少女の顔が見れるが―――――――
「……どうし、マシタ?」
「ひっ……」
口元は多分、少女らしく笑っている。年相応で愛らしいとも言えるだろう。
問題は目だ。
(な、んだ……い、いや、だ……っ)
ギョロリと開かれた目は新円を描き、瞳孔らしきモノはあっても、それは僕を見ていなかった。焦点が合ってないのだ。それぞれがギョロギョロと動き周り、目の役割を果たしていない。
人間モドキ。人間っぽく振舞っているだけなんだ。
だからこそ背筋に気持ち悪いモノが走る。目の前のモノが同じ人間の感性を持っているか一気に懐疑的になっていく……そうしながらも、乳首から口を離せない。
「ナマエ、は?」
「ぁ、えと……その、ナオ……」
「おぉ、ナオさ、んですねー♪ あはははははははははっ!!!!!」
何がそんなにおかしいのか、狂ったように笑う。そうして、パタッと止むとまた喋る。
「ナオさん、わたし、私ターニャは、このエイリアンさん、と。トテモ、仲良しデス、ヨ? こわく、ない、デスヨ? おっぱい、おぱ、い、おいし、しシ、死? デスカ? どうぞ!!」
もにゅちゅっ♡ にゅももぉぉ……♡♡
「んぶっ!? んぶ、ぅ……ごくっ」
返事を聞かずに、再度おっぱいを押し付けられる。僕の顔に潰されたおっぱいからは、また母乳が溢れ出した。
確かに美味しい。美味しいけれど……
「あーそれと! と、トト」
「?」
「コチラモ、しッツれい しま、っすっぅう♡」
ズボッ!! ぐちゅっ♡
「んぶぁっ!?」
何の脈絡もなく、スーツの下半身に手を入れ、僕の大きくしていたちんちんを握られてしまう。女の子の手。初めて他人に触られる感触に腰が浮いた。
にっぢゅっ♡ にっぢゅっ♡ にっぢゅっ♡ にぢゅにぢゅにぢゅにぢゅっ♡♡♡
「ん”、むぉ、ぉっ!? やめ、んぶぅっ!? ん”ぅ”っ」
「だいじょうぶ、ダイジョウブ♡ コレ、すると、良いんでしょ?♡ えっち、チ♡ 好き、でしょ?♡ シテ、あげます、ね♡♡」
気持ち良いかどうかで言えば、ギリギリ痛くない程度の気持ち良さ。力は強いし、乱暴だし。出せれば良いという扱き方だった。
それでも、目の前のおっぱいのボリュームに比べれば小さい問題だった。
それ以上に、この人の事が気になる。
「ぷはっ、その、待って。た、ターニャ!」
「っ!」
名を呼ぶと、ピタリと動きが止まる。改めて顔を見ると、その両目が僕を射貫く。それだけで叫び出したいほど怖い。まるで蟲だ。それでも意志が通じるなら、話し合いで色々と解決するかもしれない……
「そ、その……そう、君はこの船に居た生存者? なんだよね? エイリアンに捕まって、こういうことやらされているんじゃないの……?」
「イイエ」
無機質な声。ただ聞かれたことに答えているだけという感じだ。
「じゃ……じゃあ、ぼ、僕を殺す気は、無い……ん、だよね?」
「ワカリマセン」
「――――……っ」
一番の確約は得られない。なら…っ
「だったら、どうして、こんなことを―――――んぐっ!?」
もにゅむぅっ♡
ぐぢゅぢゅぅぅぅう~~~~~♡♡♡
「ナオ、さんは、セイエキ、せいし、出してください。だ、せっ♪ せ? せ! ナオさん、ナオ、ナオは、きもちいいこと好き!♡ ヘンタイ♡ だせっ♡ ビューしろ、ろぉっ♡」
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ!!!♡♡♡♡♡
ズリッズリッ!!♡♡ にっぢにっぢににぢぢぢっっ!!!♡♡♡
「っ!? っ!?」
まるで黙らせるような手コキとおっぱい攻撃。特に手コキは動き方が単調さが無くなり、カリ裏に指を搦めて回すように扱いてきた。動きは早くて激しいから、どんどん射精欲が高まってしまう。
ぶぢゅるるるるぅぅぅう~~~~~っっ♡♡♡♡
「ん”っぶぉ”っ!!? ぉぉぉぉおぉ~~~~~~っっ!」
その上、更に潮噴きみたいに出るようになった母乳に溺れそうになる。片っ端から飲まなきゃ本当に溺れると思い、勢いよく飲み下していくが、どれだけ飲んでも変わらない量でどんど満たされていく。
「ナオさんも、ナカマになりましょう!♡ タノシイ、セイカツ‼ まいにち、キモチイイこといっぱいでシアワセ!♡ 私のパパも、ママも、シアワセ!! ミンナおなじ! ミンナおにく!!」
(ひぃぃぃ~~~~っっ!!)
むっちゅむっちゅっ♡♡ にゅににゅにっ♡ ぬぬっ♡
にゅごにゅごにゅごにゅごっ!!!♡♡♡ ズリュリュッ♡♡ ズリズリンッ!!♡♡
「ほ、んぉ”っ♡ む”ぉ”~~~~♡♡」
怖い。怖い。凄く怖い。逃げたい。なのにおっぱいが美味しくて、コリコリの乳首を噛み潰して、舌先を捻じり込むぐらい美味しい。
耳に聞こえる狂気的な声と、押し付けられた胸のえっちぃ音。そして僕のちんちんを扱き回して、何故か精液を望むようなやり方。
何も分からない。何も教えてくれない。ただイカれたラジオみたいに、録音した壊れかけのテープを回すみたいにニャータと自称する”エイリアン”は暴走する。
ずっとおっぱいを吸っていたい気持ちと逃げたい気持ちが混在していると、エイリアンは更に畳み掛けてくる。
「うご、クナ! じょうず、オジョウズ、に、デキな、いでしょ!!?♡♡」
チキチキ……ツ――――――
「ん”ぅ”う”う”う”ーーーーーーーーーー!?!??!?」
脅迫とも呼べる行為。エイリアンの鋭く細い触手が、僕の首元を少しだけ傷付けた。ナイフみたいに切れ味の良いソレの感触に、あの時首を跳ばされた新人隊員の顔がフラッシュバックする。
極度の恐怖と興奮で、下半身には更に血が集結し、僕に子孫を残せとちんちんを硬くさせていく。この後に及んでも僕はまだ、こんな化物に興奮してしまっているのだ。
(あはははは! 救いようがないよ僕!! もう、もう知るもんか!!)
もにゅもにゅもにゅっ♡♡♡ ぐにゅにゅっ♡ にゅももぉっ♡
押し付けられていたおっぱいを、これでもかと揉みしだく。エイリアンはそれに対して一切反応しないのが詰まらないが、別に構わない。思う存分味わってやる気で指を埋める。
ターニャのおっぱい、エイリアンの人間を模したおっぱい。多分これが本物と言えるほど揉み心地が良く、ずっと手を埋めていたくなる。
ぶしゅっ♡ とぷとぷとぷぅぅ~~~♡♡♡♡
そうしていると母乳が手に押されて噴き出してくる。飲み切ってやる。腹一杯にして活力を得ればこの状況だってどうにか出来ると言い聞かせて、ひたすらおっぱいを搾って母乳を貪る。
「ナオさん うれしそう! ウレシソウ!! あはははははあはははあははらgま:rがr:ふぁrtふぁr4たrふぁ―――――――――――――――――――――ぷつっ」
「ひぅぅぅぅ~~~っっ!! っ! ~~っ!」
狂ったように笑ったと思ったら、何かが切れたような音と共に、顔中の穴という穴から血が溢れ出す。なのにそのまま手は止まらず、何も映し出していない視線が余計に恐怖を煽ってきた。
にゅこにゅこにゅこにゅこにゅこ―――――――――――♡♡♡♡♡
(あぁ、ダメだ、出るぅっ!♡♡)
もう完全に化物相手だと認識していても、勃起は萎えることなく射精へと導かれていく。点滅する光に呼応するように意志の無い血眼がこちらを射貫きながらも、このおっぱいという最後の癒しに身を寄せながら死にたいと身体が叫ぶ。
―――――びゅぶっ♡
「ぁっ」
出る。と思った瞬間、ソレは再び言葉を発した。
「モッライナイ!!」
バクッ!!♡♡ びゅるるるうぅうぅぅぅぅうう~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡
「ひにゃあぁあああっっ!?!?♡♡ やめ、んむぉ”ぉ”~~~~~っっ♡♡」
血だらけの顔のまま僕の逸物にしゃぶりついたと思ったら、そのまま目だけはこちらに向けて精液を吸い出そうとしてくる。
その目はもう人間のモノですらなく、溶けかかって網膜の判別が付かない。なのに口の中は舌の形をしていない何か、ヌルヌルした生々しい感触で包まれてカリ裏からゾリゾリと削られて搾り取られるのだ。
「ん”むぅ”っ♡ ぢゅるっぢゅるっ!!♡♡ ぢゅずずずぅぅう~~~~っっ♡♡♡」
余りに怖くて、僕は傍らのおっぱいにひたすら甘えた。柔らかくなったけれどまた芯の残った乳首に噛み付き、極度に震えながら母乳を飲み下した。
びゅくくっ♡ びゅるっるぅぅっっ♡♡ どくっどくっどくどくっ♡♡
ぶびゅぶうぅぅぅぅ~~~~~~……―――――――♡♡♡♡
(っ!?♡ 射精、とまらな、ぃっ!?♡ 死ぬっ♡ これヤバ、頭が――ッ♡)
その恐怖を塗り潰すように、今度は絶頂の波が治まらないちんちんに驚く。ジィーンッと波が淡くではなく明確に全体を飲み込むような絶頂。ちんちんが爆発するんじゃないかと思うぐらいの勢いで、化物に精液を提供し続ける。頭の奥で、変な泡が割れていくような。
「ぁ”……ぁ”……っ♡ はぁ”っ♡ はぁ~~~っはぁ~~~~っっ!!♡♡♡」
そうして数分の間痙攣し硬直していた身体は、ようやく大きく弛緩する。まるで全力疾走したような疲労感と怠さが、多量の冷や汗と一緒に身体を包んだ。
「……………」
「うぅっ」
エイリアンは、僕のを咥えたままピクリとも動かない。いや、顔だと思っていた部分は、半ば肌も溶けだしている。あれだけ暴れていた触手も動く気配が無いので、ゆっくりと身体を動かし、その拘束から抜け出した。
ズル……ズルズル……にっぢゃぁぁ~~~……♡♡♡
「は、ぁ……っ」
ちんちんが全て抜けて、急いで身を離す……やはり動かない。
結局意思疎通はできそうにない。幸い扉は開いたままだし、更にお腹は得体は知れないけれどあの母乳で膨れて気力が沸いている。
「……ロ…」
「―――ッ」
動き出した。倒れ伏した状態から手を突いて起きようとするが……
べぢゃぁぁぁ……っっ
「――――――ッ」
咄嗟に身を隠す。地面に接地していた部分から肌だったモノがゲル状になって剥がれていくのだ。胸元は鎖骨部分から骨が出て筋肉繊維まで丸見え。顔は半分溶けて無くなり、そこからも骸骨部分が見え隠れ。髪も剥げてしまっていた。
だが残った血眼を再生させたのか、意志を持った器官として周囲をギョロギョロと見回している。
一番理解に苦しんだのは……そんな状態なのに、笑みを浮かべていること。
「ヘヒヒヒヒヒヒイィッッ!! ウヒヒヒイッヒイィィイィィッッ!!! エサッ! エサッ!! オイシイエサッ!!!! ナオくんのナオくんのナオグン”ノ”ォ”オ”オォオオOOOOOOOOOOOOOOOーーーーーーーッッ!!!!!!」
バゴンッ!!! ガッシャアァアアアッ!!!!! バギャッ!! メキメギィッ!!
「―――――ッッ!! ッ!!」
狂ったように暴れる触手が、室内を磁気嵐みたいに荒れ回す。冗談みたいな威力で壁が砕け、棚を破砕し、床を打ち砕く。もうその身と同じで部屋の体を成していない。
(消えろ消えろ消えろきえろぉぉぉぉおお~~~~~っっ!!!)
どうか諦めて部屋を出て行って欲しいと心から願いながら身体を丸めて嵐を耐える。目の前に棚の残骸が突き刺さっても、直ぐそこの壁が凄まじい轟音で凹んでも、口を押さえて黙り込む。
……1分、2分と経って、音が止む。
「……?」
更に数分様子を見てから、ゆっくりと顔を上げ周囲を見渡す。
化物の姿は無かった。荒れ回した部屋の惨状は酷いものだったが、あの化物が居ないだけで酷く広く見える。
だから、なるべくドアだけを見て端を慎重に通る。
ぐちゃ……にぢゃ……
(うぅ……気持ち悪い……っ)
所々に付着した赤黒い粘液。あの溶けていた肌もそうだったが、何か、エイリアンにしては……不完全だ。
今まで出会ったそういった化物は、大体が戦闘用。一体で多くの人間を殺せる戦闘力を持っていた。それ以外の機能なんて持たせていなかった。そういう意味では今回も同じだけれど、どう考えても要らない物が多く不随している。
例えば……あの、おっぱい、とか。僕に語りかけてくるのもそうだし。全ての個体が何か……僕に、つ、都合が良い――――――――――
ピチャッ
「……?」
水音が、頬を打つ。
手で拭えば、それは嗅ぎ覚えのある甘い香り。そして、白い液体。
それが、上から。
「……」
怖くて見れない。けれど、全身から鳥肌が立っても、視線は勝手に上に向かう。生理的嫌悪が身体の全神経を逆立たせる。
………ああ、見なければ良かった。
「ぁぁ………」
胴体から無理矢理引き千切られたような断面から先。ドロドロに溶けつつある人間に見えていたソレは、もはや生命維持すらできない死にぞこない。だがそれでも僕という獲物の為に生きていたのかもしれない。
天上に張り付き、焦点の合わない目が滅茶苦茶に動き回り。鼻を頻繁に鳴らし、溶けつつある身体を動かし続ける。
全てが僕に向けられている気がした。
「―――――――――――!!!!!!」
気付けば走り出していた。もう数歩で出口に辿り着く。出たら直ぐにドアをロックすれば出ては来れない。アレはここで死に絶えるだろう。もう見ることすら精神を蝕む。それほど見るに堪えない姿になっていた。
それでも勃起している僕は、心底自分が”まだ溶けていないおっぱい”に興奮している新生の変態なんだと分からせる。
「―――――」
ダンッ!!!
もう崩れかけの身体なのにも関わらず、それは俊敏な動きで僕に肉迫した。身体全体をバネのようにしならせて運動エネルギーを得ているようだった。
「ひぃっ!?」
後一歩。後一歩で――――――
「ドゥオ”ボェェェ~~~~~~~ッッ!!!!」
ばっちゅんっっっ!!!♡♡♡♡♡
「うわあぁぁぁぁあああああああああああああああ!!??!??! は、離せ!! 離せ離せはなしてぇぇええええええええええええええっっっ!!!!!」
声帯を無理矢理動かして出ている声は明らかに少女のモノではなく、不協和音でしかない。耳にこびり付くような汚物。録音に失敗したダミみたいな声。
そいつはドロドロの手を飛ばして僕の両腕を壁に張り付けてしまった。更に壁を背に横からおっぱいが押し付けられて、冷たい壁とネバドロおっぱいに挟まれる。
「バ、ォ”ッぐっぅ”うぅ”う”U””Uxu”~~~~~~~~」
「ひやあぁぁああああっっ!!!! やだぁぁああああああっっっ!!!!!」
極度の恐怖が、僕の精神を壊す。
怖い、怖い、怖い。死ぬ。死にたくない。怖い。もうダメだ。無理だ。ここで死ぬ。死にたくない。嫌だ。化物。化物。化物め、エイリアンめ。だめ、やだ、ちんちん怖い、怖い、こわいこわいこわいこわいこわい――――――――――――――――
もっぢゅっ!♡ もっぢゅっ!♡ ねぢゅねぢゅねっぢゅっ!!♡♡♡
もぢゅに”ぃ”っ♡♡ ぬっづぢゅっ♡ ぐにゅにょもぉぉっっ♡♡♡
「――――――!?!? や、め、ひっ、やめてぇ……っ! 怖いから、それやだぁぁっ!!! やらぁぁっっ!!」
「ばんべ、えぇぇ~~~~、ぎぼ、び、び、べ、ぶぉっぉ~~~~???」
「なんなんだよぉぉおっっ!!! お前一体なんなんだよぉぉおおっっ!!!! ああぁぁあぁあああ~~~~っっ!!!!」
気持ち良いとかそんなの考えている余裕も無くて、ひたすら身体を暴れさせる。だけどトリモチみたいに粘度の高い拘束を剥がせなくて、ひたすらおっぱいだけを押し付けられる。
喋っても気持ち悪い。おっぱい以外の全てが汚物になりかけている生命体が、どうして死に際にこんなことするのか分からない。どうして、おっぱいでこんなことするのか理解できない。
分かるのは、怖いのに気持ち良いということだけ。
ぐぢゅにょっ♡ ぢゅもぢゅもっ♡ ずにゅりゅりゅっ♡♡ ズリュズリュッ♡♡
「ぁ、ぁっ♡ く、ぁっ♡ ~~~~~っっ」
「な”、ォ、オ”ッ♡ ぐ、グ」
ズニュリュッ♡♡ ズリズリッ♡♡
「うわぁぁっ♡ は、ぁ、んぁっ♡」
「ゲベッ♡ ベッ♡ ベヘッ♡」
僕の反応を楽しんでいるのか。もう口とも見れない穴から笑い声のような音を発する。それと同時に、まるでちんちんのズリ方を解するような動きで、それそのものに集中しているようだった。
なんなんだ? 僕が餌を出すと思っている? さっきも餌と言っていたし、それを求めているような発言だった。もしかして、僕の精液が身体を再生させらえるとか? けどそれならさっきできている筈だし。
ずにゅもっ♡♡ ズヌズヌズヌッ♡ ズリリッ♡ にゅじゅりゅぅ~~~♡♡♡
「ぁっ♡ やめ、てぇ……っ♡」
エイリアンはちんちんを壁に押し付けて、身体の回転でおっぱいを横ズリさせてくる。柔らかいけれどゲルみたいに流れるような。ヌルヌルビチャビチャおっぱいが僕のちんちんを襲う。精液を出させようと、僕の頭をおかしくしようとしてくる。
「……」
エイリアンはこちらを凝視するから、その視線に耐えられなくておっぱいばかり見る。もう背骨が見えだしていて、今にも崩れ落ちそうだ。
(はぁ、はぁ、出るぅ……っ)
こんな化物相手に本気射精。恐怖と興奮で脳内麻薬がドバッと噴き出ながら、射精した瞬間の事を考えていた。
もにゅちゅにゅ”っずっずっずっずっ♡♡♡ ずりにぢにぢにぢっ♡♡
「お”、ぉっ♡♡ ふぅっ! ふぅっ!」
(諦めるな! 快楽に身を任せちゃダメだ!)
射精をすれば、精液にエイリアンは釘付けになる。そうすれば脱出できる筈だ。それには、どうにかして精液をおっぱいの外で出さなきゃいけない。
(腰は自由なんだ! だったら、おもいっきりーーー!!)
ぱちゅんっ!!♡♡♡
「ごぼっ」
「ひっ―――アアァァアアアアアアッ!!!!」
ぱちゅっ!♡ ぱちゅっ!♡ ぱちゅっ!!♡♡
もっぢゅぬっぢたんたんたんたんたんっっ!!!♡♡♡♡
力任せの高速ピストンで、今にも崩壊しそうなエイリアンのおっぱいに腰を打ち付ける。自ら射精欲を高めて、化物にプレゼントしてやる為に。そう思えば、この叫びは決して恐怖からくるものじゃないんだ。
「ぐ、ぅぅぅううっっ!!!! で、るぅぅっ!!」
「ごぼぼっ」
泡立つ口がちんちんに寄ってくる前に、懇親の力で腰を打ち付け、放つ!!
ばちゅんっ!♡♡ びゅっぶぅぅぅぅぅぅううううううっっ!!!!♡♡♡♡
―――――――びちゃびちゃっ!♡
「ゴブォッ!!!」
(やった!!)
打ち付けた腰でヌルネバおっぱいは弾け、ちんちんが露出した状態で射精に成功する。僕は必死に腰を暴れさせると、そこら中の床に精液を吐き出した。
ぶびゅっ!♡ びゅるっびゅるっ!♡♡ びちゃ、ぴちゃぴちゃっ!!♡♡
「ブボッガボッ…っ!!」
それを視認したのか、それとも他の感覚器官で捉えたのか、エイリアンはゆっくりと僕の拘束を解き、床へと降りていく。その隙に僕はへばりついていた粘液を拭って、ドアの外へと出た。
「ロック……早くドアのロックを……っ!」
二度目の射精で震える足腰を叩き、ドア横のロックに手を伸ばす。一度閉まれば認証式だから開けられない。これで―――――
カチッビーッビーッ『ドア、ロックしま――――――――』
「がぶぉぉおおぉぉおぉおおぉぉおっっっ!!!!!!!」
べっちゃあぁあああっっ!!!!
「うわぁぁあああっっ!!!??」
そのシステムボイスが鳴った瞬間、奴は閉まり切る前に身体を捻じ込み、頭だけ挟み込んだのだ。
その衝撃で身体は完全に崩壊し、ただの粘液の塊になるのが隙間から見えた。もう、こいつは終わりだ。
「は……はは…はははっ、ざまぁ、みろ…っ」
最後の最後に驚かされたが、僕は生き残ったという事実に計り知れない高揚感が沸いていた。そのやり方は情けないことこの上無いが、それでも事実は事実だ。
だが、その高揚感も消え失せることになる。
「が……ぺ……ぇ……っ……っ」
「………」
もう顔だったものも溶けていく。溶けていくのだが……溶解したその頭から、僕は見知っている物を見つけてしまった。
「うわ、わ、ぁっ、そんな……っ」
それは、僕達旧人類型の人体に必ず備わっている物の形。それが無くては生きられない大事な物。
人の、脳だ。